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DigitalIllustration Lumania War Record お笑い キャラクターデザイン ライブ配信アプリ ルマニア戦記 ワードプレス 寄せキャラ

スプーン オリキャラDJラジオ♪はじめました♡

雑談、イラリク、Q&A、笑いあり、歌あり、涙あり?のおふざけオリキャラライブ配信、音声配信アプリでは国内最大手の「スプーン」でやってみます!果たしてその結果やいかに??あとおまけに「スタンドFM」とかでも配信やってみたり♡

https://www.spooncast.net/jp/@lumania01.com

 ライブタイトル

「ルマニア戦記」オリキャラDJラジオ♪

 [固定コメント]
twitter:lumania01 https://mobile.twitter.com/lumania01
オリジナルノベル「ルマニア戦記」のキャラたちによるおとぼけ雑談ライブです♡

 ライブの特色

キャラとの掛け合いによる雑談メインで、質疑応答やイラリク、その他いろいろをやっていきます(^^) ツイッターやツイキャスとも連動する予定!

 [定型文]
・初心者です(^^)
ぶっちゃけ全くの初心者なので、いろいろ教えてね! ブログにキャラやノベルが公開してあるので、見てもらえたら感謝感激!! 質問やリクエストにも応えるよ(^^)/

・イラリクOK!

設定ありきのオリジナルモノ限定♡ オリキャラ、メカ、モンスターなどファンタジーテイストが得意です! 一次創作の作者さん仲良くしてね(^o^) ツイッターやブログで制作過程を公開!!
 
・キャラ(DJ)チェンジOK!

ラジオDJのキャラをチェンジ!の一声で交代可能! 推しのキャラがいたら応援してあげてね♡ ただしどのキャラが出てくるかはリスナーとの関係性や時の運で決まります(^^) これぞまさしくDJガチャw

[ハッシュタグ]
#雑談 #声劇 #おじさん #お笑い #セリフ

DJメンバーの紹介♡

 ”ベアランド”&”リドル”
 本編「ルマニア戦記」の主人公、クマキャラのパイロットのベアランド少尉どのと、そのオマケ、いわゆるマスコットキャラのリドル伍長、主に主役の搭乗するメカ、ロボットのメカニック担当キャラによる一番オーソドックスかつ、作者的にはやりやすいコンビ?なのか?? 準主役のオオカミキャラ、ウルフハウンドとベアランドのコンビも登場予定なのだが、まずはこちらでラジオ配信に慣れるべくしたオープニングを飾るゴールデンコンビ♡

 その他のキャラ、コンビはライブに出演するごとに解説、実働DJキャラとしてこちらにアップしていきます♪

 現在、登場予定のキャラクターたち(^^)/

 その他の出演してほしいキャラのリクエストも募集中!

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DigitalIllustration DownLoadContents DRAGON TRIBE キャラクターデザイン ワードプレス

DRAGON TRIBE New Wave! ドラゴンキャラの〝新種〟登場!!

ヒマに任せてドラゴン族の新人くんを描いてみました♡ その名も「ライボ」くんです!
どうぞごひいきに(^^)

 ちょっとやりたいことがやりづらい状況にありまして、仕方もナシに出来ることをやってみたらこんなカンジになりました…

 なんかビミョーなんですかね? 色を何で塗ればいいのか考えあぐねています♡ さてはて(^^;) 以下に無料のダウンロードデータを公開! お気に召しましたらごひいきに♡♡

 さらにまたちょっとだけ描き込んだテイク2です♡

 ライボ・グレーパターン・ベタ塗り

 spoonでリクエストをもらった灰色のボディと赤い瞳のライボくんです(^^) ヒマを見て陰影だとかをつけたいですね!
 以下にダウンロードデータを添付します♡

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Lumania War Record Novel オリジナルノベル SF小説 キャラクターデザイン ファンタジーノベル メカニックデザイン ルマニア戦記 ワードプレス

ルマニア戦記/Lumania War Record #010

#010

「寄せキャラ」登場!

 ※「寄せキャラ」…実在の人物、多くはお笑い芸人さんなどのタレントさんをモデルにした、なのにまったく似ていないキャラクター群の総称。主役のメインキャラがオリジナルデザインなのに対しての、こちらはモデルありきのキャラクターたちです。
 似てない部分をどうにかキャラでごまかすべく、もとい、ノリで乗り切るべくみんながんばっています(^o^)

 「新メカ」も登場!

Part1

 空はどこまでも澄んで、穏やかだった。

 眼下に広がる海も、見渡す限りが青く穏やかに見える。

 その最果ての水平線が、空と交わる先でゆるいカーブを描いているのをそれと実感。ここがおよそ戦場とは思えないほどに、今は全てが静かに落ち着き払っていた。

 かくしてそんなのんびりとした雰囲気に釣られて、軽い鼻歌交じりに周囲の景色、ぐるりとみずからを取りまく大小のモニターを見回す犬族のパイロットだ。
 ご機嫌なノリで意味も無く手元のコンソールパネルのスイッチをガチャガチャといじくり回す。

「ふーん、ふっふ、ふんふん、ふんのふんのふんっと…!」

 まったく意味のない動作の連続で、無意味な操作音がピッピとコクピット内に鳴り響く。シートベルトでがっちりと固定されたシートの背後から、細長いシッポの先がブンブンと振れていた。

 本当にご機嫌なさまだ。

 あんまり調子に乗って機体の推進制御レバーにも手が触れたらしい。微速前進で空中に安定していたはずの機体が突如、ビクッと姿勢を崩すのに、ちょっと慌てたさまで両手をレバーに戻して機体の水平を保つ。

 苦笑いでぺろりと赤い舌を出すビーグル種の犬族だ。

「おっと、あかんあかん! 調子に乗ってもうた。これからガチの戦闘やのに!!」

 ピッと不意に短い電子音が鳴って、同僚の機体からの通信、茶々が入った。すぐ斜め後ろをおなじく微速前進で追従する相棒の犬族のパイロットの、これまた調子のいいツッコミだ。

「どしたん? ずいぶんとご機嫌やけど、なんかええことあったんか? これからバトルやのに?? 浮かれとる場合ちゃうやろ」

「ああっ、せや、せやけどいいカンジやろ? これのどこが戦争なんだかわからへんぐらいに平和になっとるやん! ほな鼻歌のひとつも出てまうわ」

「今だけやろ? よそのエリアじゃもうバリバリ戦闘に入っとるらしいで。なんや新型の空飛ぶ戦艦が入ってきもうて、ごっついアーマーも投入されとるらしいやん!」

「せやな。この万年戦闘水域の中心、本島のロックスランドをあっさり一日で落としたんやったっけ? あないに苦労して占領したのにムカつくわあ! ほんまにどついたろか」

 苦笑いがさらに強くなる犬族、モーリィは正面のモニターの中で小さく区切られた窓の中の相棒に、皮肉っぽくみずからの右のほほのキバをニィッとむいてみせる。

 おなじく苦笑いの相棒、こちらもまだ若いのだろう毛足の長い特徴的な顔つきをした犬族のリーンは、茶目っ気のある笑みで返す。

「好きにしたらええやろ! それよかそろそろみたいやんな? 早速レーダーにひとつそれっぽい反応が入ってきとるやろ?」

「さよか! ほな、ぼちぼちいったろか!」
 

 ビピッ、ピッピッピッピ!

 正面から右手のモニターにバストアップの映像が移った相棒が言った通り、自機のアーマーのレーダーサイトに反応がひとつ引っかかったことが、今しもアラームの警告音(ビープ)で知らされる。

 こちらよりまたさらに上空の空におかしな反応がひとつ。

 正面のモニターに映し出されたその映像にみずからの突き出た鼻先をひくひくとひくつかせる犬族だ。小首を傾げながら、怪訝なさまで独り言めいた言葉をつぶやく。

「あれぇ、なんやようわからんヤツがおるわあ? なんやあれ、やけにいかつい見てくれしとるけど、あんなんこっちのデータベースに載っておらへんやん? アンノウンやて!」

「みたいやんなあ? こっちもおんなじ、ノーデータや! 現在、諸元とこの想定される性能を解析中……あ、そやから詳しう解析するためにようモニターしてくれっちゅうとるぞ?」

「知らんわ! そんなのこっちの知ったこっちゃあらへん。なんで命がけの戦闘しとる最中にそないなことせなあかんねん! わしらまだ予備軍扱いで、正規には採用されとらへんのやさかい」

「そやんなあ、それがいきなりあないな新型の敵さんと会敵なんて、しんどいわあ! どないする? ま、アーマーがピッカピカの新型なんはこっちも一緒なんやがのう」

「はん、新型っちゅうてもこないなもんは実験段階の開発途上機やん。そやからわしらみたいなペーペーでも任されとるんやし、それやのにあっちはやけにいかつない? もうちょいズームで、うお、でかっ! めっちゃごっついやん!! なにあれぇ?」

「うわ、なんかきしょない? なんであないなでかいもんが平気で空飛んでんねん? わいらのアーマーのサイズの優に倍はありよるで? ほんまに何で飛んでんのや、ローターエンジン付いとるか? ジェットドライブやったら燃費悪すぎやろ!」

「なんか、飛んでるゆうよりも空に浮いてるカンジせえへん? マジできしょいわ、わけわからへん。マジでどないしょ」

「逃げるわけにもいかへんもんなあ? 仮にも新型機で出撃しといて。この「ドラゴンフライ」の性能も見とかなあかんやろ? なんか大人とこどもくらいも機体に体格差あるんやけど」

「ドラゴンフライて、トンボやったっけ? あっちからしたらこないなチャチな機体、まさしく「かとんぼ」にしか見えへんのちゃうか、まともな足もついとらへん中途半端なもんは? 足っちゅうか、こんなんただのほっそいほっそい棒やん!!」

「空飛ぶんには足なんてあっても邪魔なだけなんやろ? 空中じゃ歩かれへんのやさかい、そやったらそないなもんは、ないほうが身軽になって飛びやすいっちゅうわけで!」

「言いようやんな! まあええわ、よっしゃ、それじゃその身軽なん使こうてふたりで一発かましたろか! あっちはあんなんやから素早くなんか動かれへんのやろ? 見てくれおっかないだけで図体でかいだけのでくの坊や。ははん、だったら楽勝やん!」

 息の合った掛け合いで漫才みたいなやり取りを一息に決めて、モニターの中の敵影にこれと視線を定める犬族のモーリーだ。
 自分がリーダーだとばかりに盛んに意気を吐くが、これにちゃっかりしたお調子者らしい相方が、それはそれは好き勝手な言いようほざいてくれる。

「ふたりっちゅうか、まずはひとりでいっときぃ、じぶんが! そのあいだにこっちでしっかりモニターしとるさかい、存分にその新型の力を試してみぃ! そしたらついでにそれもモニターしたるから、なんや、これってまさに一挙両得やんな?」

「は? いやいやいや! 何を勝手を言うとんねん?」

 まるでひとを使いっ走りみたいにそそのかしてくれるのに慌てて抗議するのだが、相手はまるで聞く耳を持たない。

「ないないっ、あんないかついもんに単機で突っ込むなんて自殺行為やろ! ふたりで挟み撃ちするくらいでないと無理やて、わしひとりでまんまと返り討ちにあったらどないすんねん?」

「そん時はさっさとトンボ帰りやわ! ほなさいなら!!って、ドラゴンフライなだけに? うまいこと言うたやろ? ほな、まずはひとりでいっときぃ、遠慮せんでええから、ほら、あちらさんもあないに手持ち無沙汰なままでじぶんのこと待っとるでえ? せやから今がチャンスやて!!」

「なんのチャンスやねん? あほちゃうか?? むりむり、あかんあかん! 死んでまうて、見れば見るほど、まともちゃうやんか! あないなグロいバケモン……あ!」

「あ、感づかれたんちゃうんか? じぶんがさっさと行かへんさかい、とうとうあちらからご指名がかかったんやな。ほな、ひとりでいっときぃ」

「なんでやねん!! おおい、マジで来よったで! 完全にロックオンされとるがな! あほなこと言うとらんでさっさと応戦や! 漫才ちゃうんやからつまらんボケは通用せんで、うお、マジでごっついやん!! シャレにならんて!!」

「しんどいわあ~、じぶんほんまに手の掛かる子やんなぁ? しゃあない、後ろから援護したるさかい、前衛はまかせたで!」

「なんでやねん!!」

 コクピット内にやかましい警告音が鳴り響く。
 それを戦いのゴングと了解してみずからの正面の操縦桿を握りしめるビーグルだ。モニターの向こうの相棒に目配せして、ガチの戦闘に入ることを互いに確認!

 二機の新型機がおのおの左右に分かれて旋回上昇軌道に入る。

 未知の敵との遭遇。

 かくして息つくヒマもない銃弾とビームの応酬が前衛芸術さながら、青一色の空のキャンバスにくっきりと描き出される。

 「戦争」がはじまった。


Part2
 主人公登場!!

 主役のクマキャラ、若いクマ族のパイロットのベアランドです。初代から数えてこれでテイク4くらいですね!

若いメカニックマンの男の子、リドルははじめの見てくれがかなり雑だったので、下のキャラに顔だけリテイクしています。
 作者的にはそれなりにお気に入りです♡

 Part2

 今はまだ静かな世界だ。

 空も、海も、果てしなく青く、ひたすらに広いばかり。

 ここは大陸からはかなり離れた沖合の海洋だ。
 本来ならどこの国にも属さない中立の公海水域なのだが、今やそこは広範囲にわたって敵味方が入り乱れる戦場と化していた。

 元は岩山ばかりが目立つ小さな小島と、その周りをぐるりと取り囲む形で配置された、人工の島々、ギガ・フロート・プラットフォームで形成された、世に言うルマニアの『拡大領域』だ。

 簡単に言ってしまえば、海に浮かべた正方形や長方形の巨大なプラットホーム、ギガフロートにそれぞれ任意の構造物を建造した前線基地とその周辺施設群なのだが、今やこの半分が敵方の手に落ちているのが実のところである。
 いざ無理矢理に領有権を主張したところで、本国から離れた離れ小島は地続きでないだけに援護や補給がままならない。

 大陸西岸の属州の港湾で補給を終えて、すぐさまこの混乱した戦線に加勢した巨大な空飛ぶ船艦のはたらきで、この中枢の小島の要塞は見事に奪還したものの、これを中心に西と東で支配権が分かれるフロートの各施設をただちに攻略!

 そこかしこに潜伏する敵を掃討するのがみずからの役目であるクマ族の若きエースパイロットは、周囲の青い景色ばかりを映し出すモニターに視線を流しながら何気なくしたひとりごとを口にする。

「う~ん、こうして見てみるに、どこにもこれと言った戦艦らしき影が見当たらないなあ……! でっかいのがこれっぽっちも。友軍もそうだし、敵軍の戦艦、潜水艦なのかな、どこにもそれらしい気配がないんだよねぇ。頼みのレーダーはどれもさっぱり無反応だし。どうしたもんだか……」

「はい? 戦艦、でありますか? 友軍となると、ジーロ・ザットン将軍のものでありましょうか? 確かどちらかのフロートに付けているらしいとは聞いておりますが? それと少尉どの、こちらのトライ・アゲインとおなじで、最新鋭の航空巡洋艦だったと記憶しておりますが……」

 今は離れた母艦からの応答、通信機越しの見知ったメカニックマンからの返答に、ちょっと小首をかしげてまたこれに応じる。

「まあね? この戦域の指揮を任されてるトップの指揮官なんだから、もっと目立つところに陣取っていてほしいんだけど、切れ者で何考えてるかわからないところがあるからさ、あのおじさん♡ ぶっちゃけ悪いウワサもバンバン飛び交ってるからね! いざとなったら手段を選ばない、冷血艦長の悪党ジーロって!!」

「あはは、そうなのでありますか? 恐れ多くてじぶんの口からは何とも。ですがあちらも目立つ最新の大型戦艦なのですから、よほど高空を飛んでいない限りは目で視認ができないだなんてこともないものだと思われます。レーダーはごまかせたとしても?」

「うん、ぼくもそんなにお間抜けさんではないからね? まさか海の中に潜っているだなんてことはないはずだから、やっぱり巧妙に隠れているんだよね。となると、あやしいのはいっそあの本島のロックスランドの入り組んだ岩礁地帯か、もしくは……!」

 考えあぐねるクマの少尉どのがそう言いかけたさなか、不意にピピピッ!と甲高い警告音がコクピット内に鳴り響く。

 レーダーに反応あり、つまりは敵と遭遇したことを示すものだった。これに通信機の向こうで息をのんだ気配があり、ちょっと緊張したさまの若いクマ族のメカニックマンの声がする。

 今現在、自機がいるのがわりかし高空なのと、周囲に敵影がなかったので妨害電波らしきもないようで、遠くの母艦で留守番している若いクマ族のハイトーンな声色がきれいに聞こえていた。

「反応、ありましたか? はい、こちらでも確認しました! ギガ・アーマー、二機の模様です。状況からして少尉どのとおなじ飛行型タイプでありますね。あれ、でもこれって……」

 まだ実験開発段階の都合、こちらの機体状況をつぶさにリアルタイムでモニターしている機械小僧のちょっと戸惑ったさまに、釣られて苦笑いのベアランドも太い首をうなずかせてまた言う。

「うん。ノーデータ。『アンノウン』だって! いきなり未確認の機体と遭遇しちゃったよ! いわゆる新型機ってヤツだよね。まいったな、てか、新型で正体不明なのはこっちもおなじなのかな? あれって見たところどちらも同型の機体だよね、なんかえらい見てくれしてるけど……!」

「えらい見てくれ、でありますか? こちらでは画像の解析がまだできていないのでわかりませんが、飛行タイプのアーマーならば比較的小型、軽量級なのでありましょうか??」

 メカニックマンの推測に小首をかしげて目の前のモニターをのぞき込むクマのパイロットはあいまいな返答だ。

「う~ん、そのどちらもだね! なんか中途半端な見てくれしてるよ。やけに? ボディと飛行ユニット、あれってロータードライブなのかな、今流行(はやり)のさ? そこはそれなりしっかりしているんだけど、それ以外の手足がオマケみたいな感じでくっついてるよ。脚なんかただの棒なんじゃないのかな??」

「棒、でありますか?? まったくわかりません。少尉殿、新型機ならばなるべく仕様性能をモニターするべきなのでしょうが、随伴する機体がいない状況では難しいものがあります。こちらでなるべく解析トレースしますので、無理のない運用をお願いします。そのバンブギン、いえ、ランタンも性能試験の真っ最中でありますので!」

「わかってるよ! とにかく会敵したからには真っ向からやり合わなけりゃならないんだから、おのずとデータも入ってくるさ! 相手がひ弱な見た目だから遠目からビームの一発で終わらせようなんて横着はしないから。それじゃこの子の運用データも取れないしね?」

「了解! 敵機、どちらも動きに変化ありませんが、こちらには気づいているものと思われます。いかがいたしますか?」

「どうするって、こちらから仕掛けるしかないんだろう、この場合は? さいわい頭上を押さえているからやりやすいよ♡ それじゃあ行ってみようか、そうれっ……!!」





 

状況
 ベアランド ランタンのコクピット内から
 リドルと交信
 ジーロ・ザットン ダッツとザニー
 モーリィ、リーンと交戦この

記事は随時に更新されます(^o^) 応援よろしく!

プロット

モーリー リーン 登場
ベアランド隊と会敵



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DigitalIllustration DownLoadContents おデブなクマのブゥさん キャラクターデザイン ワードプレス

おデブなクマのブゥさん♡ 新規イラスト第二弾!

おデブなクマさんサーファーズ! ブゥとビフのコンビで鮮烈デビュー!! 無料の画像DLデータも公開します(^o^)

 前回の記事で作成したブゥさんのサーファースタイルに、おデブなクマさんシリーズのビフも飛び込み参加させました♡
 デブデブサーファーコンビの爆誕です(^^)/

 ボディやボードのロゴを取っ払った、シンプルバージョンです。イラストソフトがあればお好きなロゴを入れることもできます♡ 塗り絵にも(^^)/ ダウンロードデータは以下より↓

 さらにロゴを入れた完全(?)バージョン! 画像の下から無料の画像データがダウンロードできます(^^)

 とりあえずベタ塗りしました(^o^)

 ベタ塗りパターン① オーソドックスなカラーリングです。

 ベタ塗りパターン② カラフルなパターンの一例です。

記事は随時に更新されます(^^)

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DigitalIllustration DownLoadContents キャラクターデザイン ワードプレス

おデブなクマのブゥさん♥ 新作イラストリリース!

おデブなクマのブゥさんこと、Bear Booのイラストを新しくいたずらにはじめちゃいました(^o^) とりあえず夏っぽいヤツですねw

 とりあえず夏っぽいヤツで、サーファーのスタイルなのですが、いわゆる前回シリーズのLGBTQイメージの展開もするかどうか思案中です(>_<) イラストは無料でDL可能な画像データとして公開予定! ご自身の利用目的の範囲での健全なご利用をお願いします<(_ _)> 当該画像の著作権は譲渡不可です。

サーファースタイル・ブゥさん・線画

サーファースタイル・ブゥさん・ロゴ入り線画 塗り絵にもなります!

サーファースタイル・ブゥさん・ロゴ入り・背景あり線画 (SAMPLE)

↑こちらはとりあえず画像販売サイトのeluで出品してみて、まったく買い手が付かなかったら、その他と同様に無料で公開予定のイラストです(^o^)

サーファースタイル・ブゥさん・ロゴ入りベタ塗り シンプル・カラー①

記事とイラストは随時に更新されます♥ イラリクOK!

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Call&Response DigitalIllustration キャラクターデザイン

イラストACやってみた(^^)

無料で利用できるイラスト素材のダウンロードサイト、かつてはアップロード可能なデータの仕様に制限があってやりづらかったのが、今あらためて見てみると…!!

 データの解像度やサイズなどの都合で以前は出来なかった自前の画像データが比較的利用可能らしいのに気付いて、気まぐれにやってみることになりました(^o^) 
 ちなみに一つの画像素材をDLされるとおよそ4ポイント=4円の売り上げになるらしいです。海外のサイト経由だと、半分の2ポイントにしかならないのですが、ぶっちゃけ海外からのほうが需要が望めるみたいですね。
 3、4日の経過時点で、海外からのDLが七回、国内ではたったの一回しかダウンロードしてもらえてないので(^_^;)
 ちりも積もれば山となるとは言いますが、どうなんでしょうね~? 

 いざやってみてもアップロードを絶対に受け付けてもらえない画像データもあるので、それについてはこちらでフォローしていきたいです♡

イラストACオリジナルシリーズ
   おデブなクマさん♡

 作者イチオシの仲良しデブクマのコンビ、「テディ&ジョー
」がまったく受け付けてもらえなかったので、代わりに「おデブなクマさんシリーズ」と題しましてキャラを作ってみました! まずは第一号♡

 「おデブなクマのブゥさん♡」

 タイトルの通り、かなりメタボなぽっちゃり、もといデブデブ体型なのですが、これでもお医者さんの設定だったりします♡
 ちゃんとそっち向きの格好をしたデザインも描いてあげたいですね! まずはこれがちゃんとサイトの審査を通るかどうかなのですが、色を塗ったベタ塗りも登録してやりたいです(^o^)

 ベタ塗りしました(^o^) なんかありきたりですかね?

 どうにか無事にデブキャラのクマさんが登録されたので、続けて第2号のクマキャラの作製です!

 なんかおざなり? ブウの幼なじみでこちらは警官キャラ、見た目はただの私服の状態なのですが、警察官のポーズはいろいろと難しいので、このようになりました(^_^;)
 とりあえずこちらも線画を登録して、それからベタ塗りの画像を登録する予定です。
 せっかくキャラができたのだから何かしらやってみたいのですが、カンタンにできるプラットフォームが思い浮かばないですね?

 ベタ塗りしました! ビミョー??
 ちなみにこちらはイラストACには受け付けてもらえなかったですね! ザンネン(^_^;)

 3人目のクマキャラ! バフさんです♡
 ちなみに設定としては消防士くらいなんですが、需要がイマイチ見込めないみたいなので、ビミョーですね…!

ベタ塗り完了! おざなりですかね?

 

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寄せキャラ・キャラクターデザイン!パイロットキャラ、ザニー

似てないでおなじみの寄せキャラデザイン!前回のデザインの相方がモデルなのだけど、これってマジで誰?? 

 まずはこれまで同様に雑なアタリのポージングなのですが、変に配置が偏っているのは、デザインが進むにつれて画像のサイズが大きくなっているからです(^_^;) はちゃ~…!

 悪いクセっちゃあクセなんですが、はじめのアタリのやり方ががマズイんでしょうか??

 アタリを元に何回か描き込んで、イメージを具体化させていきますが…! 

 とりあえず顔のデザインを確定! やっぱり似てないですね(^_^;)

 キャラのサイズがでっかくなって、おまけにポージングも変わってしまいました。腕組みさせてしまうと胸の部分の特徴的なワンポイントが隠れてしまうので…う~ん。

前回の相方のコスチュームを参考にして、こちらにもデザイン。細かいところを見ると破綻しているっぽいのですが、こだわっても仕方ないのでこのあたりでオッケーとしてしまいます(^^) あとはベタ塗りですね♡

 モデルの芸人さんはムッツリしたイメージなのですが、こうして色を塗ってしまうとそれなりに愛嬌があるカンジになってしまうのか? なんかビミョー??

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寄せキャラ・キャラクターデザイン!パイロットキャラ、ダッツ

モデルありきの寄せキャラ、誰にも似てくれないとわかっていながらまたもや挑戦!!

 まずはキャラクターのポージングの構図もかねてアタリです。

 この雑なアタリにまた雑に肉付けをして、イメージをふくらませていきます(^^)

 おおよそのポージングはこんなカンジなのですが、実際の出来上がりがこの通りになるかはまるでわかりません(^_^;)

 さらに描き込み! おおよそのイメージをもとにして、どうにかしてキャラクターに仕上げていきます(^^) でかるかな?

おおざっぱなイメージが出来上がりました。
 これをさらにブラッシュアップ、身体のラインに合わせたコスチュームもデザインしていきます♡

 こんなカンジ? これを元にして、もうちょっと見栄え良く描き込んだら、とりあえず下絵は完了……なのか??

 めでたく下絵の完成(^^)/
 とりあえずこれでベタ塗りしてしまう予定です♪

 単純なベタ塗りですが、とりあえずイメージの完成(^^)
 モデルありきの「寄せキャラ」なのですが、やっぱり誰なんだかさっぱりわかりませんね!
 ヒントは寄せキャラを集めた総集ページにあります♡

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寄せキャラ・スピンオフシリーズNo.1「翼の折れた新型機」②

実在のお笑いタレントをモデルにしたのにまったく似てない!(笑)「寄せキャラ」たちが戦場をところせましと大奮闘!!

 前回、序段、Part1からの続きです!
 関西弁がやかましい強面の上官、ベテランパイロットのコッバスと初対面した新人パイロットのコルクとケンス。おっかなびっくりしながらも顔に似合わず世話好きな上官どのとのミーティング、徐徐に打ち解けていけるのか?? 

 「翼の折れた新型機」②

〈Part2〉

 そこは軍用であるだけ敷地面積は広いが、建物の数自体はまばらな基地内部をおおよそで案内してくれた直属の上司、見た目がおっかないシェパード種の犬族のコッバスは、最後に自分たちが日常的に寝泊まりすることになる「共同生活棟」にコルクたち新入隊員を連れて来ると、ここでしまいやと言い放つ。

 基地の中枢たる「司令部本棟」と双璧をなす大きさを誇るというが、要は同じ鉄筋コンクリートのそこそこの大きさの建物が、ふたつ横並びに並んでいるだけであった。どちらもかなり年季がいった感じのヤツだ。一言で言ってしまえば、ただのおんぼろ。

 しょせんはお飾りみたいな田舎の前線基地であることをはっきりと見せつけられた気分の新人たちだった。このあたりはつい先日までいた地元の属国のそれとなんら変わりもしない。こちらも大陸中央のルマニア本国からしたら周辺諸国のただの一属国だ。

 何はともあれ、これでようやく解放されるのかとそれまでずっと緊張しっぱなしだった毛むくじゃらの犬族は、ほっと胸をなで下ろす。が、そこの食堂で今後のチーム行動におけるミーティングをして解散と言われて、またこの表情をこわばらせてしまう。

 隣のケンスがやれやれといいたげに首を振るのに自然と苦笑いの生まれついての臆病者は、それでも目の前の上官どのがこれまでとはまた違った、ただ怖いだけの存在ではないものらしいことに、ちょっとした期待とある種の興味を抱いたりもしていた。
 ここで信頼や尊敬ができる人物に出会うことなど、はなから期待はしていなかった若者たちだ。

 いかにもやり手らしい熟練のパイロット然とした中年オヤジはところどころ笑えないオヤジギャグをまじえながらも、若い学徒たちにやはりそれなりに気を遣っているらしいことがそこはかとなく伝わってくる。パッと見はおっかない顔つきに、よく見ればその目元のあたり、かすかな笑みみたいなものがあったろうか。

 本当の年齢のことを言ったら毛嫌いされるに違いないと思っていたふたりは、これだけでもどこか救われた気持ちになる。
 そうでなくとも経験の浅い新人は、ただの足手まとい呼ばわりされてさんざんに叩かれののしられるようなことが、日常茶飯事のこれまでだった。

 なのに今は同じ目線で食堂のテーブルを囲んで、おなじものを載せたプレートを前に腹ごしらえをしようとしているのだ。
 ほんとうにはじめてだらけの一日だった。
 目の前の食卓にはそれまでの冷たく味気ない軍用のレーションとは違った、ちゃんと人の手で調理され味付けのされたまともな温かな食事が並んでいる。その量も驚くほどのボリュームだ。

 他よりも鼻がきく犬族にはたまらないニオイを立ち上らせるごちそうを前にして、ごくりと生唾飲み込んで固まってしまう食べ盛りに、目の前でどかりと背もたれに身をあずける上官どのはさも鷹揚な態度で言ってくれる。

「おう、ええからもっと楽にせい! ははん、おのれらさてはこれまでろくなもんを食わせてもらえてなかったんちゃうか、その反応からするには? 気の毒なこっちゃ、だがここはおのれらがおったさっむい北国とは違(ちご)うて温暖で気候がええから食い物には事欠かん。味も絶品や! そやから遠慮すな、わいらは地域の平和と治安を維持する軍人さんやさかい、このくらいは当然やろ? 今日は新人の歓迎会っちゅうことで特別大盛りにしてもらっとるしの! 食え食え!!」

「はっ、はい!」

「い、いただきます!! はんっ、ん、んんっ……!!」

 よほど腹が減っていたと見えて元気にガツガツと料理に食らいつく若者たちを前に、それをとても愉快そうに眺める上官、コッバスは機嫌が良さそうになおのことニヤけて言った。

「まったく、そないにうまそうにがっつきおってからに、ほんまにうらやましいくらいの食欲やの! もうそんな勢いで食らいつくなんてことほぼあらへんわ。ちゅうてもべっぴんな嬢ちゃんやったら別やがの! かっか、いいから食え! 食いながら聞け。おのれらに聞きたいことはいろいろとあるが、ゆうたらなあかんことも山とあるんや。ええな?」

 ちょっとだけふたりで目を見合わせてからやがてこくりとうなずくコルクとケンスだ。さっきよりも落ち着いたペースで食事を喉の奥に流し込みながら、上官の質問には素直に聞かれるがままに答えてゆく。
 はじめはおおよその両名の生い立ちと軍に入る経緯、これまでの経過と、お互いの食事が終わる頃にはこの今現在にまで話が進んでいた。さっきまでニヤけていたはずの上官どのの顔が次第に真顔になっていくのをふたりは気付けていたのだろうか。

 かくして話はとうとうこの核心に、新人のパイロットたちが抱える最大の問題点へと突き当たった。ゆったりともたれていた粗末な椅子の背もたれから上半身をよっこらと起こすコッバスは、そこでふと難しい顔つきしてふたりに内緒話でもするかのよう、やや声のトーンを落としながらに聞いてくれる。

「おう、ほんでこっからが本題じゃ! おのれらと一緒に運び込まれてきたあの新型のアーマー、さっき見させてもろうたが、仕様も規格もほぼ一緒なんやな? ちゅうてもこのわいの現行機のビーグルⅤ(ファイブ)とはえらい見てくれえ変わってもうて何がなにやらさっぱりや! まずサイズがでかい! 一回りっちゅうほどではないが、頭ひとつくらいノッポやったの? おまけにあちこちゴツゴツとしていかついこといかついこと!!」

 お気楽な口調でずけずけと思ったことをぶちまけてくれる隊長どのに、ふたりの部下たちは神妙な顔でうなずく。

「はい……! 現行のファイブとはまるで設計思想が異なるとかで、でもこの俺たち自身もさっぱりわかってないのが実情です。まだ実戦での経験も乏しいし……」

 ケンスの返事を横で聞きながら何度もうなずくコルクだが、何か物言いたげなさまでも言葉を発することなく、やがて視線を気まずげにそらしてしまう。これを横目で見る相棒も何やら気まずげに黙り込むのだった。

 なにかモジモジとした部下たちの様子にちょっとした違和感を感じながらもコッバスは続ける。

「ん、まあそうやな? まるで設計思想が違う。その通りやろ。わしからしたらいっそ異次元やな! あの背中に背負った馬鹿デカいブースター、いわゆるロケット推進システムっちゅうやつか? あんなもんでムリクリ重たいアーマーを飛ばそうっちゅうんやから、あの空を! 二本の足で地べたを走り回るしか能がないこっちからしたらビックリ仰天の離れ業や。ただしうまいこと飛べたらの話やが。そうそう簡単なこっちゃあらへんのやろ。あれがおのれらみたいなペーペーの若造どもに押しつけられとるっちゅうことは?」

 鋭い指摘にギクリとした様で固まってしまう新人くんたちだ。
 これに案の定かとかすかなため息みたいなものを口の端から漏らす上官は、苦めた顔で視線を手元にあった端末パッド、およそ12インチほどの薄型のディスプレイに落とす。利き手に持ったスプーンの先端をその中に映る人型のロボット兵器の簡略図に当てて、コンコンと鳴らしながらにまた続けた。


「厳密にはジェットエンジンちゅうやつか? 既存のジェットフライヤーのそれなんかよりはなんぼか小型化されとるみたいやが、それが背中にまとめて四つ。あと補助的に足にもひとつずつあるんか? なんとも豪勢なこっちゃ! あと目立つのは……」

 パッドの中に投影される機体モデル図の胴体の中心あたりに銀色の匙の先端を当てて、意味深な視線を投げかける。

「ビーグルにはあんまり見かけへんような邪魔っけな装備が胴体の先っぽに取り付けられとったが、あれってのはいわゆるエネルギーフィールドの発生装置っちゅうことか? 一部では実用化にこぎ着けとるとはウワサには聞いとったが、そんなけったいなもんがわしらのビーグルにまでのう! マジでビックリや」

 これにいよいよ微妙な顔つきになる部下たちに、また声をひそめて上官のコッバスは聞いてくる。

「ちゅうか、ちゃんと使えるんか? そないなバリバリ燃費を食らうお化けじみた兵装が?? 目には見えない不可視の障壁、電磁シールドか? わっかりやすう言うたら『バリア』だなんちゅう大それたもんは、いやそれこそがどでかいエンジン積んどる大型戦艦の専売特許やろ! サイズでは到底お話にならないアーマーなんぞにどうにかできるもんなんか?」

 聞かれてもうまく返事ができない新人パイロットたちだ。
 ケンスは首を一層に傾げてたどたどしげにセリフをつなぐ。

「はあ、まあ、その、俺たちの口からはなんとも……! これもまた実験段階の新型装備とのことで、常時張りっぱなしだなんてことはできないらしいです。ここぞって時に使えとは言われてるけど、実際にどれだけの効果が期待できるかわからないから、どの場面で使えばいいのかさっぱり、なあ?」

「…………」

 そう、同僚に同意を求められて、うなずくしかないコルクだった。
 あまり腑に落ちないさまの上官は顔つき難しくしてとりあえずで了解。

「なるほどの、思った以上に問題だらけっちゅうことか。しっかし一か八かのバクチみたいな機能なんぞには頼らんほうが身のためやな。なんぼ実験のためかて死んでしもうたらそれまでや。若い身空で、命をかけるほどの価値も言われもあらへんやろ。そやから最後の切り札くらいに大事に取っとき! あとそもそもがおのれらのあのシックスちゅうんは、ぶっちゃけこないなところじゃなくて本来はもっと別の場所で戦うためのもんだとは聞いたことがあるしのう?」

 そう言いながら聞き手のスプーンの先端をなぜだか天井に向けてクイクイと指し示すのに、二人の新人は何ともいえない表情を見合わせる。上官どのが言っているのは天井よりもはるかに高いある特殊なところであるのはわかった。そう確かにそんなウワサを聞いたことはあったが、それほど高等な学校教育をろくに受けることができなかったコルクもケンスも、それこそがまるで想像が及ばないところのお話なのであった。
 今はただ上官のシェパードの話に耳を傾けるしかない。  

「本命はあれを元にして作られるっちゅうⅦ(セブン)ちゅう話やったか、言えばそっちはそれのひな形っちゅうもんで、ほんまに過渡期のもんかも知れへんしな? ま、どないにしろおのれらが気にすることはあらへんが」

 いよいよ顔つきが暗くなる新人たちに、しかしながらコッバスは今日一番の真顔となってさらなる質問を浴びせかけてくる。

「おう、それじゃ最後の質問や! ちゃんと答えい、これが一番大事な質問やさかい。そうやつまりはおのれらの自身のことや。あんまり期待はせんで聞いてやるから正直にの。ん、おのれら、パイロットとしての腕前は、どのくらいのもんなんや? スコアは? ひょっとして星のひとつくらは持っとるんか??」

 スコア、いわゆる戦績について聞かれて二人は押し黙る。
 答えずらそうなケンスに、視線を完全に逸らしてしまうコルクだった。毛むくじゃらの相棒が完全に黙秘を決め込むのに仕方なしに坊主頭の新人が答える。

「あの、正直、俺は大したことは……! まともな実戦に出たのが都合三回、記憶では五回くらいのはずだったんですが、その中でかろうじて敵機を小破と中破したのが一回か二回くらいで、撃墜マークまでは……」

 敵機を大破、つまりは撃破した者に与えられる撃墜マークをそのカタチからズバリ〝星〟と呼び、それの過多こそがパイロット自身の経歴や腕前の善し悪しを推し計る上で一番の指標となるものだった。ちなみにこのカウント自体はアーマーがコクピットに内蔵する各種計器類がその場の状況から厳密に演算した中で算出されたものなので、およそ虚偽虚飾ができない軍の最高機密情報となる。機体の肩に赤い星印を付けるのはパイロットたちのあこがれであり、誇りでもあった。

 顔色のすぐれない部下の言葉に、ふうんと大きな耳をそばだてて聞くコッバスはやがてもうひとりの部下の横顔に目を向ける。

「そうか。しっかしまだ高校も出ておらへんのにうかつに徴兵されてもうたジャリにしては上出来やろ? これまでちゃんと命があっただけ! 普通は生き残られへんぞ、そんで、そっちのもう一方のジャリは、どないなもんなんや??」

 この話題になってから露骨に腰が引けている部下にこちらもさしたる期待はできないものかと思いきや、横から意外な注釈が入る。これに立てた耳がどちらもピンと前後に振れる上官だ。

「いやコイツは、コルクは優秀ですよ? おっかない教官どのたちからも一目置かれるほどにビーグルを自在に操ってましたから! 特に走りにかけては誰も追いつけないってくらいに! ホシだって初めての実戦でいきなりふたつ、その後にもひとつで、もう三つも持ってるもんなあ?」

「う、うん……いや、あの、うん……」

 まるでさえない顔つきの毛むくじゃらに、凜々しい顔つきの上官は驚きに目をまん丸くして食いついてくる。

「初陣で?? おいおい、マジか! 昨日今日軍隊に入ったばっかりのどシロートが、いきなり星を三つって、ビギナーズラックどころかエースやんけ!! あの新型はまだピカピカやったから実戦なんぞろくすっぽ未経験で、ノーマルのファイブでのことやろ? ちゅうことはただのまぐれとも言い切れへんわけや!!」

「い、いえ、そんなっ……おれは、ただ……仕方なしに」

 感嘆符がいくつも入り交じった驚きのセリフにだが言われる側のコルクはなおのこと顔つきを暗くして下を向いてしまう。
 たどたどしい口ぶりで一言二言だけ返すのをやや怪訝に見るコッバスはやがてその見た目の通りにナイーブな青年の胸の内を察する。

「はあん、褒められたところであんまり誇る気持ちになれへんちゅうわけか? およそパイロットには向いておらんの! おう、だがよう聞けよ、わしら軍人は殺人者じゃあらへん。わかるやろ? ホシの数はひとを殺した数じゃのうて、国を守るために、大事な家族や友人を守るために命を危険にさらした勇気と根性の何よりの証(あかし)じゃ! 誇るべき勲章やろ。おのれらそこをはき違えるなよ?」

 そうでなければ戦場を生き残ることはできないと断言する上官に、ふたりの新人パイロットは神妙な顔でただ黙って聞いていた。この時には無言も応答になるくらいに互いの関係性を築けていたのか。 
 果たしてみずからの言わんとすることは伝わったと了解するコッバス隊長どのだ。これにてミーティングのお開きを宣言する。

「ようわかったわ。それじゃあこれまでや。これにて解散、来て早々だが明日には出撃命令が出るやろうさかい、各自十分な休養を取るんやぞ。部屋は入り口におった守衛に聞けば専用のキーをくれる。そこにある番号がおのれらにあてがわれた部屋の場所や。すぐにわかるやろ。ほなまた明日な、解散!」

 有無を言わさず話を切り上げるコッバスはみずから席を立って敬礼。これに反射的にふたりの新人たちも立ち上がって敬礼!

「はいっ、ありがとうございました! 中尉どの!!」

「よ、よろしくお願いしますっ、どんっ、中尉どの……!」

 ところどころ暗雲めいたものが立ちこめながらも比較的平和裏に終わったミーティングだ。毛むくじゃらの犬族のコルクはようやくほっと胸をなで下ろして、立ち去っていく上官どのの背中を見送る。

 食べ終わった食器のトレーを部下に任せずみずから運んで片付けるのをなんだかひどく意外げに見てしまうが、ああやって始末するんだとみずからも自分のトレーを持ち上げる。

 これから先への期待と不安が入り交じるが、正直、嫌な予感があったりはした。
 それは同僚のケンスも同様であったのだろう。
 その場に立ち上がったきりで一瞬、どちらも浮かない表情を自然と見合わせてしまうのだ。
 この時、本来は言わなければいけないはずのことを言えずじまいで終わってしまった気まずさが胸の内にどちらもくすぶる。

 そしてふたりの予感は早くもこの翌日、まさしく現実のものとなってその身に降りかかることとなるのだった。 

 
     →次回、パート3に続く……!



 

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ルマニア戦記スピンオフ「翼の折れた新型機」挿し絵④の製作工程

スピンオフの挿し絵、四つ目のヤツの作製課程を公開していきます。ちなみにツイキャスだとかで動画配信もするかもです♥ 

 まずはアタリなのですが、なんともラフですね(^^)

 挿し絵④ ステップ1

 ほんとにぼんやりとした構図とポージングですね!

 挿し絵④ ステップ2

 ちょっと描き込み(^^)
 ちなみにこの前の挿し絵の③を逆からみた構図となります♥

 動画の配信は無視してちゃっちゃとやっています(^^)
 さらに描き込み…!

 挿し絵④ ステップ3

 モデルありきの「寄せキャラ」なのですが、実際はまったく似ていないのが悲しいところです。せめて風味だけでもそれっぽくしてやりたいのですが、う~ん…!!

  挿し絵④ ステップ4

 それなりにまとまってきましたかね?
 キャラを後ろから見たテイクがそもそもないので(笑)、想像しながら描くのがなかなかにしんでいです(^^;)
 あとはテキトーにベタ塗りしておしまいの予定なのですが、時間の都合によりここで終了パターンもありかもです(^_^;)